コメッセージ267号   2018年8月号

これはいったい何だ!....と見渡す限り屋根まで水に浸かった家々の新聞朝刊紙面に思わず釘付けになってしまいました。

先月の中国、四国、近畿、東海地方を中心に襲った集中豪雨は北海道も含めて広範囲にわたって甚大な災害を引き起こしましたが、これまでの水害のイメージが根底から覆されるようなその光景には本当にビックリしました。

それで今度は慌ててTVをつけると半端ない水量は住宅の二階部分にまで到達しており、命からがら屋根からヘリで救助される様子が画面で報じられています。

200人を越える人々が亡くなったり行方不明という、この現代の高度に文明化され情報化され気象予報の発達した経済大国と言われる国におけるとても辛く悲しい現実に言葉も出ません。

 タカシマファームのある所は千歳川のどちらかというと下流域の方ですが、海からは30kmほども離れていても海抜は6mぐらいしかなく、昭和30年代は幾度となく洪水の被害に遭ったことは父母の話や残された写真、そして私の断片的な記憶などによって分かってはいるつもりでした。

二年続けて住宅が床上浸水したなんていうことも、そして救助の船に乗せられたということも確かにあったと思い返させられるわけですが、しかし今回のこの惨状には到底及ばないようにも思われます。

稲が水没して収穫はおぼつかないなど経済的にはどれほどの痛手をうけたか、今は亡き父母の嘆き、落胆ぶりは想像に難くないわけですが、しかし人命にまで関わることはほぼなかったのです。

 ところで先月下旬より気温の上昇とともに田でホタルが多く見られるようになってきました。

一昨年より確認されてから3年目になり、これで恐らくはよっぽどのことがないかぎり今後も出続けるだろうとやっと確信できるようになりました。

昨年までは今年も出てくれるだろうかという心配ばかりでしたし、今年は今年で6月から7月初めまでの異常な寒さと長雨で昨年より1週間も発生が遅く、えらく気を揉んだものでしたが、これからも殺虫材を使わない農法を続けられれば来年以降も必ず見られるはずです。

じゃ、これからは大々的に宣伝してうちのお米の売り上げに結びつけよう....という発想にすぐ結びつくわけですが、手段として今ではフェイスブックなどのSNSがありますしホームページも持っていますから、この分野にかなりの労力と資金をつぎ込めば可能かもしれません。

しかし、その一方で目の届かないほどの不特定多数の方々が夜間に出入りするようになるとまたいろんな問題が出て来そうではあります。

例えば夜間にホタルがたくさん見られる用排水まわりは子どもにはとても危険な場所だし、細い砂利道の農道は慣れない人が車の走行するにはやはりとても危険で難しいのです。

けが人が出たり車が落ちたから引き上げてくれとか、とても責任の持てる話ではありません。

今のところは限られた方々への案内だけですが、そろそろ今後の取り組み方を考えなければならない時になってきたように思います。

 集中豪雨の災禍の後始末もままならぬうちに、今度は気温40℃超のなかで熱中症が大量発生し生命の危機に関わるような気象災害と認識される酷暑地獄が日本列島を襲っています。

冷房の効いた延長国会でなされた選良の皆さんの寒々とした空しい論戦の数々を忘れ、涼みながら夜空の星々とホタルを眺めつつ被災された皆さんの復興を願ってやみません。


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