コメッセージ225号   2015年2月号

 今冬は暖冬?.....北海道はまだまだ寒さ本番でこれからの天気をみてみないと決して断定はできないだろうけど、ここ北広島はなんとなくこの冬場、日中でも暖かいような気がします。
おかげで越冬ハウス周りの除雪もまだ一回もやっていませんし、長沼にあるD型の農機具保管庫も、これまでかならず雪下ろしをやっていたのにまだやっていません。
嬉しいことにこのあんばいではやらずに今冬を乗り切れるかもしれません。
でも確か昨年2月でしたか、関東や山梨、長野で1mを越す大雪が降ったのは。
ゆめゆめ油断はできないでしょうが、近年の天候の異変ぶりはこれだけ予報技術(人工衛星、アメダスによる観測とスーパーコンピューターによる計算)が発達しても予測はなお難しいというから困ったものです。
以前にも書いたように私の農場は海抜6mぐらいの高さしかありませんので、大雨が2,3日続くと氾濫の危険があるのですが、昭和56年(1981、34年前)より奇跡的!に雨による災害で被害は受けていません。
長雨による低温湿潤気候でイモチ病大発生などはありましたが、冠水による被害はそれをはるかに凌がするもので、収穫は量、質ともに相当落ちますし、なにより貯蔵、乾燥調整、精米などの施設、機械類がダメージを受けます。
先の東北大震災のときは宮城のコメどころも津波で根こそぎやられましたが、それよりは土地がすぐに使える分だけまだマシかもとも思いつつも、それでも回復までは幾年かかかるでしょう。

  ところでふっと湧いたような今回のガソリン、灯油安...これは天の恵み?...じゃないですよね。
複雑怪奇なグローバル経済のなせる技で日本のような円安、原油の輸入国には朗報だが、ロシアを筆頭として石油に収入を依存している国は苦境に陥っているとか。
中東の石油の生産バルブをちょっと開け閉めするだけで、大国ロシアといえども傾きかかるのですから、今やこんなことになって世界のどこの誰がどれだけ儲かっているのだか、見当もつかないしTPPでグローバル化の波に乗るより飲み込まれてしまうのではないかと思ってしまいます。。

年初に息子と営農計画書を作ったのを手始めに、今年からは本格的に彼に経営簿記をやってもらおうと思っています。
経営をやっている以上リスクマネジメント、リスクの分散は当然考えなきゃならんのですが、なにせ相手が気候やら自然現象なだけに読めない部分が多すぎるのと、お金をかければそれなりの対応はできるでしょうが.....そのお金が十分にないのと、当然投資に見合った収入がこの先確保できるだろうかという心配が先に来てしまいます。
このところの米価をみるにつけ、その心配がまともに現実のものとなってしまいました。
ですから今年も神頼みですが、なんの災害もなくおいしいお米がそこそこ収穫できること、生産者米価がこれ以上下がらないというより、いくらかでも上がってくれることを期待して、息子が笑顔で「今年の結果が出たよ!」と言える年にしたいですね。

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