コメッセージ226号   2015年3月号

 先月のある晩、「たまには父さん、ごはんと味噌汁とあと何か一品作るから」と息子Rと次女のMに言って床についたものの、なんとなく朝、起きるのがつらい....。
もぞもぞとふとんから這い出して、7分づきのゆめぴりか4合を研いで....というより水を入れかき混ぜて3回ほど水の交換後、炊飯器の早炊きスイッチを入れます。
次にじゃがいもと長ネギ、シメジ、豆腐の味噌汁をつくり、あとはタマネギや卵を塩コショウで炒めたスクランブルエッグもどきを作って、ハイ出来上がり。
たまにだからこういったメニューもいいけれど、毎日となるとすぐに飽きちゃいそうだし、栄養的にもちと問題はないのかなとは思う。
 実は東京在住の長女に2人目の子が授かり、ほぼ一ヶ月間家内が応援に出向いた次第で、その留守中は3人交代で食事を作っていたのです。
でも交代でという表現は娘Mにとってはなはだ不満で、実態は10のうちMが6、Rが3、私が1と言う方が当たっているでしょう。
食後の片付け、掃除、洗濯、飼い猫乱之介の世話まで含めると私の分は0.5以下になってしまいそうですが、隣の高齢父母との関わりもってしてもやっと0.7に届くかどうか。
こんなふうになると娘のMが本当に頼もしく見えるし、不在の家内の存在の大きさが改めて実感できます。
  ところで皆さん今年は国連の定める"国際土壌年"だそうですが知っていましたか?
昨2014年が"国際家族農業年"で今年は作物、食料が実る土壌ということで、国連が人類の"食"に対していかに危機感を持っているかという表れかと思いますが、そんなこと知ってか知らずか、相変わらず世界中で70億人がひしめき紛争の連鎖は続き、富と食の偏在をますます助長するであろうTPP交渉は妥結へ向かっています。
やりたい放題グローバル企業の対極にある協同組合を見直し、評価しようという国連の"国際協同組合年"運動は2012年でしたが、農協解体をさも改革の本丸のごとき猛進のA首相にとっては全く己が政策には関係ないことなのでしょう。
でも、このままでは環境も土も経済も人類を養えないし、地球そのものが壊れてしまいます。
  で、話はもどりますが0.7の私であってもなんとか壊れずに今まで米作りにこだわってきて、後継6代目にタカシマファームをどうにか委ねられそうなところまでやってこられたのは、やはり皆様方が『田園交響楽』を評価して求めて下さっているからだと思います。
その田園交響楽という名を付けて平成8年より販売を開始して、ちょうど今年で足かけ20年という節目の年になりますが、特別栽培米、アイガモ農法米(現在中止中)などで付加価値をつけながら、コメ行政に翻弄されつつも常に皆様に向き合ってきた20年だったのです。
それはまさに子供達にとって、あるいは家内にとっては「父さん、仕事と家庭、家族いったいどっちを向いて仕事しているのさ」と言われても仕方がない部分もあったと反省するところではありますが、同時に家族達の理解、応援もあったればこそとも思えます。
家族であっても世界であっても一人一人を大切に思いやる"土壌"を育てないとなりません。※ホームページが新しくなりましたのでどうぞご覧下さい。

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