コメッセージ274号   2019年3月号

え〜と、光は1秒間に地球を7回半回るから一周4km×7.5=30km/秒として、小惑星「リュウグウ」までは34000kmだそうで....うんっ1133秒!?..光や電波でも到達するまで19分かかるのか.....まっ、どう考えても半端な距離ではないことだけは確かなようです。

先月、日本中が宇宙探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に到達して、しかも狙った直径6mの地点にちゃんと着陸したというニュースに大いに沸きました。

3億キロの距離に6mの的ってどれだけの精度?..途方もない科学技術にまずは完全に脱帽。

日本の科学技術力の水準の高さを国内のみならず世界に示すことができたことは、近年の日本の経済的な停滞や人口減で落ち込みがちな民心に少なからず光明をもたらしたようにも思います。

 それにしても日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が担っている人工衛生の打ち上げなどは、いまのところほとんど平和利用(一部軍事偵察衛星があるらしい)されるものばかりですよね。

気象、通信、位置情報、環境など幅広く民生分野に役立つロケットやら衛星の設計、開発、打上は、ほかの超大国(米、ロ、中など)が相当な予算をつぎ込んで軍事分野での優位性を確保しようと血眼になってやっているのと比べるとなんと小予算で実りある使い方をしているのかと誇らしくもあります。

そしてどこかの国のように統治権力の維持のために国民を犠牲にし、国家予算と知的資源を核爆弾とロケットの開発に費やし他国脅しの道具に使おうとするのはまさにJAXAとは真逆であり、科学技術の誤った使い方(正当な権利と言ってはいますが)には強い憤り覚えます。

 ところで競泳の池江選手、突然の体調不良が急性白血病だったとのニュースが飛び込んで来たときも、本当に驚きでしたね。

まさか東京オリンピックメダル候補の超元気印と思われた彼女にそんな病魔が襲っていたとは......実は私の大学時代の一期上の先輩も30年ほど前に同じ病気で若い奥さんと小さな子ども二人を残して亡くなったのですが、彼のお兄さんの骨髄型が一致し移植できたのできっと良くなると信じていたのに、一生の友として気のおけない仲だっただけに唯々残念で残念で。

しかしそれから医学は宇宙科学と同様、その頃よりも飛躍的な進歩を遂げていてかなりの方が治るようになり、今では決して不治の病ではなくなりました。

きっと彼女も早晩回復してプールでの元気な姿を見せてくれることでしょう。

 ことさらこのように医療を含めた科学技術の進歩は多大な恩恵をもたらしてはくれますが、前述のごとく反対に軍事力増強に向かうととんでもないことになります。

日本は年々国防費の増額をしていますが中国やロシアがそれに輪をかけて増やしていては、いったい何の意味があろうかと思いますし、脅威には脅威で対応するのはもうやめたほうがいい。

沖縄では辺野古埋め立て新基地建設が住民投票では圧倒的に否決されましたけれど、実に巧いタイミングで中国が尖閣諸島海域に侵入したことが否決のトーンを弱める方向に働きそうです。

こうした動きに裏ではどんな駆け引きがあるのか一般の国民には知るよしもありませんが、いずれにしても「偏った情報」には流されないようにしなければなりません。

ただ大前提として、その情報でも最重要と目される「統計」については役所がきちんと調査し、データを決まったルールにおいて処理されたものでなければならないのは当然ですけれども、厚労省の毎月勤労統計調査とやらは何やら怪しいことになっていますね。


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