コメッセージ275号   2019年4月号

先月からいよいよ私も年金を受け取ることになり、厚生労働省からの振り込みがありました。

昨年より年金事務所から受給の手続きの案内が来て、一度事務所に出向いてはいたのですが、担当者の説明はいくら聞いても本当に分かりづらいですね。

で、今回初めての受給の金額が以前の説明とどうつじつまが合うのか、やはり分からなくてまたまた事務所を訪ねてみました。

職員の方がパソコンを前に私のデータやら、家内のデータを打ち込み今回の入金は61歳から64歳まで受け取らなかった分のもの、この次からは65歳からの本来のもの............で、金額は○○ぐらいですね。

はぁ?......説明を受けてなんとなく分かったような気になって、年金事務所を後にしましたが、もらったA445枚の説明書を後から見てもまだなんか良く分からない。

 以前に消えた年金問題が国を揺るがす大問題になりましたが、私は事業を法人にする前は個人経営でしたので国民年金と農業者年金に加入しており、冬期アルバイト期間中ほんのわずかではありましたがその他の共済年金にも入ったことがあって、それらは漏れなく加入期間にカウントされていましたので消えて無くなった期間はありませんでした。

ただ途中で法人経営に変えたことでそれまで20数年かけていた農業者年金は加入の権利そのものが消滅したということで、経営移譲時点から生涯にわたってもらえたはずが少額の一時金で終わってしまいました。

農業分野では経営の合理化やら規模拡大、6次産業化を進めるにあたり法人化を奨励しておいて、一方で年金制度の方は旧態依然のまま......全くあきれてしまいます。

それでもこうして私は年金の支払い請求ができたからいいんですが年金の仕組みが国民年金、厚生年金、共済年金などの公的年金に加え、他の民間の企業年金もあり今は退職後も再雇用で働いたり、働き方改革の名のもとに働き方がとっても複雑になっており、年金のかけ方、もらい方もえらくわかりずらくなっています。

なんでこんなに一般人が理解不能な仕組みになってしまっているのか、敢えてそうしたのか.......近い将来、年金制度が破綻するのではと心配される中で最低限の物心両面での自己防衛は考えておかなければなりませんよね。

 それにしても昨今、お年寄りが狙われる特殊詐欺がひどいことになってますね。

あの手この手と新手の詐欺が現れ、金だけでなく命まで取られてしまう事件まで起きてしまうのだから現代社会のうら寂しい一面を思うと本当に悲しくなってきます。

そしてその被害金額がこれまたビックリの数百万から千万単位の高額とあっては、どこにそんなに多額の現金をしまってあるのかあるいは隠し持っているのか、あるところにはあるもんだなと驚きを禁じ得ません。

それともうひとつ、逆に小さな子ども達に係わる虐待と青少年間のいじめ問題、これらも日常茶飯事のごとくニュースになっていて、どうしてこんなに弱者が救われない日本社会になってしまったのか、なんともいえない切なさ、空しさで悲しみが倍増してしまいます。

こうした他を思いやる心のゆとりを少しずつ着実に無くしてきた時代、それが平成という時代だったのだとしたら、次代に向けて我々が再興させなければならない社会的な規範や価値観はいったい何なのか、平成という時代の担い手ランナーだった我々の世代にとって反省と新たな指針を見いだすことが大きな課題になるでしょう。

元号が令和に代わるという発表があり、そして時あたかも年度替わりで人生の岐路にある人々がいっぱいのこの時、年金の多少を思い老後への漠然とした不安を抱えているような私が未来の日本のあるべき姿、指針を言うなんてことは全く分をわきまえない輩の話と一笑に付されるのがオチですが、父母を黄泉の国に送り、家内と3人の子を育て、子に事業を継いでもらい、孫も3人できた...こんなごく普通の幸せを心から喜べる社会にしたいものです。


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