コメッセージ283号   2019年12月号

赤毛米 作付面積2倍に.....市内タカシマファーム、来年.......と11月27日道新朝刊の北広島版にでっかく載っているのを見つけ思わず目が点になってしまいました。

え!ーーーっ、昨日記者が来て息子(社長)に何やら取材していたのはこの事だったのか.....と紙面から初めて合点がいった次第で息子から私には一言の話もなかったのです。

商工会役員の方からの依頼を受け2013年(平成25年)、たった500屬曚匹ら始めて今年で7年目を迎え面積は3000屬砲泙覗やしてはいたのですが........。

初めの頃は赤毛の米粉を使った菓子類やイベント開催に赤毛ごはんの弁当を作ったりして細々と消費していたものを、700,1000屬帆やし2017年からはお酒も造るぞということになり一気に3000屬砲靴2018年,2019年と3年続けて3000嶌遒辰討たのです。

商工会のメンバーもお菓子や米粉パンの品目を増やしたり、酒粕などを使った商品の開発を行いさらに主力のお酒、久蔵翁の評価の向上も見られてこのままでは原料としての赤毛が足りないことになりそうな雲行きになってきました。

昨年ぐらいからどうしたら増産できるかという話がチラチラ出ては消え出ては消えしていたのですが、その作りずらさと収穫の手間、収量の少なさがネックとなり数人の若手農家に声かけしてはみたものの全て断られる(反応がない)始末となり、もとより他町村の農家に頼める案件でもなく八方ふさがりの状態となっていったのです。 

 そんな中、今年も9月半ばになり赤毛の田んぼにいよいよコンバインが入って収穫が始まりましたが昨年までの私の行ったやり方ではなく息子は自分で考えた機械の調整で刈り始めました。

唐箕の風量をいくぶん強目にし、揺動棚の籾が落ちる隙間の傾きを心持ち閉める、そうすることで....籾に入るわらクズなどの夾雑物が減る⇒籾の流れが少しスムーズになる⇒グレインタンクの籾をオーガを使ってダンプに排出できる⇒乾燥機に張り込み自動均一乾燥ができる⇒籾すりも簡単、一人で楽にできる.....ようになるとのもくろみです。

農家にしかわからない言葉を使ってしまいなかなか理解できないでしょうが、要は私の赤毛の収穫に対する常識を180度覆すやり方を息子はやってみたということです。

一連の作業のなかでトラブルの起きたところもありましたがなんとかクリアし上記のような流れで工程の速度はかなり遅かったもののゆめぴりか、ななつぼしなど現代の品種と同じ収穫、調整ができたことから息子には大きな自信になったようで、収穫後の田んぼを見てもさほど気になるロス(脱粒、選別不良など)もなく私にとっても目から鱗の結果となりました。

 そんな裏付けがあった上での冒頭の新聞記事になるわけですが、私にはなまじっかこれまでの経験があるが故に「そんなことできるわけがない」とついつい否定的思考になってしまいます。

しかしこの成果をみてもこれからの彼の新しい挑戦やら可能性を考えた時、昨年経営移譲して任せたことが正解だったのではと思われ、これからの展開がより面白くなりそうではあります。

 今年も皆様にはたいへんお世話になりました、来年もどうぞ宜しくお願いいたします。


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