コメッセージ290号   2020年7月号

あぁ....遠くの恵庭岳、樽前山、手稲連峰の山並みがきれいだなぁ.....と6月より開店している直売所「ふらり」から眺めるとほぼ真正面に白っぽく土色をして、大きな赤白のクレーンが3基ほど立っている小高い所が目に入ります。

ふらりより直線で2kmほどしか離れていないのですが、実はそこが2023年春開業予定の日本ハムファイターズドーム球場で、4月に着工して今まさに工事が進んでいるところなのです。

日本中、いや世界中でコロナ禍による沈滞ムード、危機的状況下にあるわけですけれど、ここ北広島にとっては明るい話題として住民の心の中にも救われている感があるように思います。

 それから目線を少し落として眼下に目を向けると徐々に緑を濃くしていく田畑が見られます。

そしてその一角で昨年外国人の方々が田植えをしたことを思い出しました。

通訳の方も含めて欧米系の5人が来られ8列、10mほどの田植え体験とおにぎりをつくり食べるという2時間少々のメニューでしたがとても楽しかったことを覚えています。

コメッセージ286号でも記したように増加の一途をたどるインバウンド(海外旅行客)向けの「農泊」事業に市内の農業者、観光関係者、行政らと組織をつくりまさにこれから...というところだったのですが、99.9%グローバルな人的交流がほぼ止まった今となってはインバウンド向けの産業興しで停滞する日本経済の起爆剤にしよう!....という国を挙げての観光立国宣言といっしょにどこへやら吹っ飛んでしまいました。

ところでこの数ヶ月の間のインバウンド壊滅と日本人の国内移動自粛、さらに延期された東京オリンピック、3密回避などで航空、鉄道、バス、宿泊など観光関連業界、飲食、エンタメ業界などはまさに危機的状況に陥ってしまいましたね。

ほんのちょっと前まで国会を賑わせたIR法や個人の民泊参入も含め観光バブルとも言える中で日本中それらに向けての投資がなされ、あるいは計画が立てられたのですが投資済みの部分はこれからどうやって回収するのでしょうか。

「農泊」についても農水省挙げて大きな予算をとり、全国500カ所あまりの地域に補助金1,200万円を振り分けて事業体を整備してもらい新しい地域活性化のモデルとすることを狙っていたわけですが、ことここに至って全くといってその話が聞こえてきません。

コロナという非常事態であくまで想定外....なのかも知れませんが、コロナ後の農泊のあり方については早急になんらかの国(農水省)の指針が示されなければこれまでの投資(税金)が無駄になってしまいます。

というか、少しでもそうした投資が死に金にならないために我々自身も自分たちはどうしたらいいのか、考えていかなければなりません。

それにしても国会議員はいいですよね....個々の都合とやらで議会に出席しなくても報酬やボーナスは支給されるし、関係した不都合な案件に説明責任を果たすことが無くてもその地位に留まっていられるのですから.....議員が報酬(税金=国民の投資)に見合った仕事(回収)をしているかどうか我々も厳しくチェック(選挙、投票)しなくてはなりません。


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