コメッセージ258号   2017年11月号

「新米からお宅の米を使いたいけれども供給はできるかな?.....」と市内、大手Kホテルの

理長からのオファーにいささか戸惑いながらも、いい話に思わずOK.

一番の問題の供給量については十分余裕があるということでクリア、あとは金額、配送方法など

の見積書を出さなくてはなりません。

書類を書きつつ、量の多さもさることながらやはり市内の大きなホテルで採用されるまでに、当

ファームが認知されたことの嬉しさがこみ上げて、思いの外キーボードをたたく指にも力が入り

ます。

 それとこの頃なにかと話題になる“ふるさと納税”の返礼品ですが、実は今年の4月からう

ちの「田園交響楽 オリジナルゆめぴりか」も採用され北広島市の対外的アピールと少ない額な

がらその財政にもに一役かうようになりました。

先のKホテルといい市といい地元の官民問わずこうして使っていただけることは、本当にあり

がたく地道にコツコツこれまで20数年積み上げてきたことが評価され、報われてきた証かなと

も思います。

 6,7年ほど前に当ファームの営農(営業)方針を策定するにあたって、その方向と目標を考えま

したが、その中に『良質なお米の生産者であると同時に市民の方々にわが町の頼れるお米屋さ

と位置づけされるような姿にする』という文面があります。

こうして振り返ってみると決して大きい経営ではなくても、地元密着で認知され愛され、頼りに

される姿に少しずつではありますが近づいてきたと言えるかもしれません。

 

 近年、ツイッター、ライン、フェイスブック、UチューブなどSNSの普及、拡大はスマホ時

代と相まって幾何級数的に伸びて、知らず知らず私達はその影響下にあると言われます。

流行や商売、店のはやり、廃れはもとより人の思考回路もかなりの影響を受けているようです。

恐ろしいのは偽りの情報(フェイクニュース)についつい流されてしまうことで、これがその他

大勢の大衆に流布されていくうちに本当になってしまう。

高度情報化時代がやって来ると20世紀末頃には言われ、情報は金を生む一大産業となりいかに

有益な情報を先取りするかが盛衰のカギを握る………なんてことがまことしやかに言われてい

た時代が懐かしい気がします。

今や情報の先取りより出し手、真偽はともかくいかに多くのいいねを獲得するか、いかに多く

のフォロワーについてもらうか、Uチューバーが職業になりうる時代になっています。

ひとつ間違えば炎上騒ぎで、人生真っ逆さま、取り返しのつかないことにもなります。

町を歩いていても、電車に乗っていても、食事中でもスマホ……..とは……そんなに大量に、そ

して必要な情報ってあるんだろうか?

こんな風にしか考えられない者はもはや現代に棲息する価値なんかないのかもしれないですね。

 いつまでお米の生産と販売を基軸とした農業を続けられるだろうかと思うことがあります。

「頼れる町のお米屋さん」的な姿も6,7年前に思っていたのと今は確かに幾分かは重なったかも

知れないが、その姿はどんどん変わって行くように思われるのです。

未だガラ携使いで時代遅れの私がSNSのことを書くこと自体に無理があるのですが、今までの

自分の創造力、想像力、そして実行力でここまでは来たけれども、これからの大変化には付いて

いけそうにもない….否、………………………………………………付いていきません。

来年、息子に社長職を譲ります。

   


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