コメッセージ No.49

 5月31日、どうにか田植えを終えることができました。結局19ha弱の田植えを7日間でやったのですが、1日あたり2.7haと片道16kmの通い作が7haほどあった割にははかどった方かもしれません。

 私が田植機に乗りますが、この田植機1台を動かすのに実に多くの人が必要になってきます。 ハウスで苗をとって車に積み込む人、その車を運転する人、運ばれた苗をトラックより私に手渡す人、使用済みの育苗箱を洗う人....などです。それぞれ相互に入れ違って、あるいは一人二役で働く場合もありますが、とにかく苗の補給が滞ると作業能率が落ちてしまってはかがいきません。
 これらの作業をみんなの連携プレーで行っていくわけですが、時にぼわれっぱなしの春作業の連続、さらに今年は異常に雨が多く仕事が大幅に遅れて増えた農地(復元田)の地ならしもままならない、とうきびやかぼちゃの畑も手つかず、晩遅くまで注文のお米の精米、配達、そして今月3日には100数十人規模での田植え体験交流会が控えている、最も多忙なこのときのこのような状況の複合作用?で頭は絶えず=きりきり=といった塩梅になっています。
 ですからちょっとしたトラブル、田植機の調子が悪い、指示の仕方が悪くかぁちゃん(家内)がやってくれるはずの仕事が自分の思ったようにできていないなど、少し冷静に判断すると適切に処理されるべき事ができなくて、さらにトラブルがトラブルを呼ぶという結果を招いてしまいます。
いきおい声が大きくなり罵声が飛びます....
 こうなったらあぜ道には黄色のたんぽぽが水面に映えても、庭の芝桜が満開でも、人知れずナナカマドの花が咲いていても想いが行きようがありません。
 「田園」に交響楽ならぬ不協和音が響いてはそれこそシャレにもなりません。
ほんのちょっと我に返って遠くを見ると確かに山の頂の雪は少なくなっているし、耳を傾けると小鳥のさえずりも賑やかさを増しているようだ、、、って気がつくのに、、、。
ほんのちょっと気配りをした一言をかけてやれば良かったのに、、、。
 結局、親方である私は自分の不都合を天気やら、他のみんなに転嫁していつのまにかトラブルと、併せて自分の生理的欲求不満を同時に解消していることが多いのです。

 そんな自分はいいけれど、逆の立場だったらどうだろうか?こんな自分にはたして人はついてきてくれるのだろうか?
 経営の規模や内容の変化に伴って「人」としても自分を変えていかなくてはならないのではと、、、、何か、いま感じています。

 そんな中で今年家内の友季の発案で田植え最中、昼食を作業場でとることにしました。
通い作のところならいざしらず、屋敷(自宅周り)の田植えのときも臨時雇いの人といっしょに納屋の中でコンビニ弁当を食べるのです。
 最初は「えっ」て思いましたがこれが案外やってみると快適で気分転換にもなるし、臨時雇いの人とのコミュニケーションも図られる。
 そしてなにより着替えなどで土ぼこりなど家に持ち込まないから掃除が少しは軽減されるのと、食事を段取りする農家主婦の手間がいらない、うーーむ、なるほどかぁちゃんにとっては極めて合理的で私自身も納得。
 そんなわけでお昼時に電話をされた方には不都合をおかけしたことと思いますが、前述のようなこちらの様子を勘案していただきお許しください。

 ところでアイガモのヒナ、今年は当初1日入荷の予定だったのが7日に急遽変更になってしまいました。3日の交流会には子供たちも大勢来ますので楽しみにしていたのではと思いますが、残念ですが仕方ありません。
 でも考えようによっては植えっぱなしではなくて、夏のいつか再び見に来てもらって稲の成長を確認してもらい、自分たちの植えた田んぼでカモ君たちが草取りをしている様子を見てもらえたらよりいいかなとも思います。
 今年は100羽でアイガモ農法、挑戦します。

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